人工知能(以下「AI」)が話題となっています。ここ最近の新聞を見てみましても、AIに関する記事が掲載されない日はなく、しかもその数も一つや二つではないことも多いのが実情です。
「AI」の定義にはいろいろ難しい説明があり、この場でその解説を正確に行うことは困難ですが、少なくとも新聞記事の内容から大雑把に考えると、AIとは「人間に代わって『判断』や『予測』を行うもの」といっても、それほど大きな間違いではないように思えます。
また新聞記事を見ると、その多くは、大企業によるAIシステムの研究・開発に関するものであり、「AI活用は大企業のもの」という印象もありますが、実際のところはどうなのでしょうか。
AIを「人間に代わって『判断』や『予測』を行うもの」とすれば、人材不足や技術継承を課題とする中小企業こそ、積極的に活用すべきツールではないでしょうか。
そんな可能性を感じることのできる事例を紹介します。
これは、個人農家の方がGoogleで公開されているツールを使い、ディープラーニングによるキュウリ仕分け機を開発しているとの記事です。これをご覧いただけば、AIは決して大企業だけのものではなく、中小企業の明日を開くツールになりえると感じていただけるのではないでしょうか。
リンク先:Google Cloud Platform Japan Blog